2010年1月6日水曜日

メニエール病の症状

メニエール病とは、もともとフランス人のお医者さんである、Prosper Meniere氏が発見した病気です。当時、それまではめまいを起こす原因は、脳卒中だと信じられていました。そんな時に、めまいの本当の原因というのは内耳から生じる、ということを初めて提唱した人物です。そのことがきっかけでこの病気はメニエール病と名づけられました。めまいにも様々な種類があるのですが、その中でも内耳が関係して起こっているものを、現在メニエール病と呼んでいます。メニエール病は、過去の病歴や症状から診断される病気です。現在の医療技術では、特定の検査法はなく、ほとんどが、症状や病歴から診断されるものです。この病気の特徴は、激しい回転性のめまいが起こることや、それに伴って耳鳴りが起こったり、難聴など症状が反復するものです。